またやってしまった!
怒鳴るつもりなんて無かったのにまた上の子を怒鳴りつけてしまった…なんて経験、兄弟の多いお子さんを持つ親なら経験された事がある事でしょう。
自分では分かっていても過剰に長男長女に当たってしまい、あとで反省モードになってしまうのを繰り返す・・・
よくある事です。
どうして長男長女にイライラしてしまうのか?
またそんな仕打ちを受けた長男長女はどう思っているのか?
長男である私旦那の意見を記しておきたいと思います。
長男長女にイライラしてしまうのは何故?

まず長男長女にイラッとさせられるのは何故なのかを考えましょう。
以前にも、第一子の子どもが可愛く思えなくなる事について記事にしました。
比較的幼い時期の第一子あるあるみたいな感じで書いた記事ですが、第一子ゆえの大変さがお分かり頂けると思います。
そして年齢を重ねても基本的には同じなんですが、長男長女というのはとにかく要領が悪いのです。
幼稚園に行くのも学校に行くのも、風邪を引くのも・・・とにかく何をするにも初めてのことばかり。
何事も初めて行うことは失敗が付き物です!
そんな長男長女を見ていると腹が立っても仕方ありません。
さらに兄弟が出来ると、親はますます忙しくなります。
父親であれば家族を養う為にはますます働かなくてはならず、ストレスもどんどん増えていきます。
母親は1人でさえ面倒を見るのが大変なのに、兄弟が出来るともう自分の時間なんてほとんどありません。
親のストレスがマックスに溜まっている時に、問題を起こすのは大抵長男長女です。
そのため長男長女が何かをしでかした時には、親のストレスが一気に爆発してしまいやすいのです。
実際私旦那も4人兄弟の中で1番怒られました。
下の3人は親から理性的に怒られているのに対し、明らかに私長男に対しては親は感情剥き出しで怒っていました。
今考えると明らかに理不尽な怒り方でしたね!笑
やはり親としても常に子どもに関しては初めてのことばかりでプレッシャーがかかるのと、会社など社会的にも責任が増してきてストレスが増えてくるので、八つ当たり的になってしまうのは仕方ないところがあります。
では親のイライラを受けて理不尽な扱いをされた長男長女は、親の事を実際どう思っているのでしょうか?
長男長女は親が大好き

結論から言うと長男長女は親の事が大好きです。
ご安心下さい!
私旦那も理不尽な説教を何度も食らって来ましたが、それでも親には感謝しかありません。
確かに自分が子どもの時は母親とは兄弟の中で1番喧嘩しましたし、怒られてばかりの父親が帰ってくるのはいつもビクビクしていました。
しかし自分が社会人になり、ストレスを抱えるようになって初めて親のストレスを理解出来るようになりました。
社会で自分たちを養う為にストレスを抱えまくって帰ってきたところに、長男長女がいらん事してたらそらプッツンしますわなー!
そうした事が理解できるようになると、「ああ親も一生懸命自分の為に人生かけてやってくれてたんだなあ」と思えるようになりました。
確かにリアルタイムで怒られている時は親の事を恨んだりするかもしれません。
なのでもし怒りすぎている自分に気づいたら(この記事を読んでくださっている時点でそうだと思いますが)
時には長男長女のために時間をとったり、ギュッと抱きしめてあげたりしましょう。
本当は愛しているんだよという親の姿を見る事で子どもも安心します。
子どもも馬鹿では無いので、親の愛情があるか無いかというのは敏感に察知しています。
ですので、怒りすぎたと思ったらその分愛情を表現してください。
また親のダメな姿や、弱いところを見せた方がかえって良いでしょう。
親が怒られたりダメなところって子どもには普通見せませんよね。
でも強いだけのイメージの親より、弱いイメージの部分は見せた方がいいと思います。
私旦那も親の強いところより、弱い部分を見た時に初めて親の事を尊敬出来たからです。
長男長女は親にとっても初めてで大変な思いをする事が多いですよね!
なのでつい怒りすぎても落ち込まないでください。
怒りすぎたと思えると言うことは、長男長女の事を愛している証拠です。
そして長男長女も、親から愛されていることは分かっています。
●まとめ●

長男長女はどうしても怒られる回数が増えてしまいます。
しかも親が感情的になる事が多く、理不尽な扱いを受ける事も多いです。
それでも長男長女は親の事を愛し、感謝するものです。
ですから怒りすぎたとしても自暴自棄になったり、落ち込まないで下さい!
そして怒りすぎたと感じたなら、その分愛情をかけて会話したり抱きしめてあげて下さい!
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