岡山県の『おもちゃ王国』の近くにある渋川マリン水族館!
町の小さな水族館と侮る事なかれ!
なかなか楽しかったのでレビューしてみたいと思います。料金や交通アクセスも。

住所・TEL
〒706-0028 岡山県玉野市渋川2-6-1
TEL.(0863)81-8111 FAX.(0863)81-0108
http://www.city.tamano.lg.jp/
(玉野市のホームページから入ります)
休館日・営業時間
水曜日、1月4日、12月29〜31日。
水曜日が祝日の場合翌日
【無休期間】
1月1日〜1月3日、3月25日〜4月10日、GW、7月1日〜8月31日は休館しません。
開館時間
午前9時〜午後5時まで
交通アクセス
JR宇野みなと線宇野駅よりバスで30分
岡山駅より特急バス60分
瀬戸中央道児嶋ICより10キロ
料金
大人 500円 小人 250円
《15歳の中学生から下は小人料金》
年間パスポート
大人 1200円
小人 600円
ペア 1600円(大人+小人)
団体割引
《一般》
30人以上 1割引
100人以上 2割引
300人以上 3割引
《学生》
高校生 320円
中学生 175円
小学生・幼稚園・保育園 150円
渋川マリン水族館の感想
【館内は写真撮影禁止であったため、館内の魚の写真はパンフレットから引用】
そこは大阪海遊館のようなジンベイザメがいる訳でもなく、ド派手な巨大水槽がある訳でも無い。
歩けば5分くらいで館内を見渡せる、そんな小さな町の水族館だ。
昭和28年開業の渋川マリン水族館は、開業60周年を過ぎてもなお、人々を集める魅力がそこにはある。
近代的な水族館も私はもちろん大好きだが、今回の渋川マリン水族館は改めて昭和のレトロな水族館の良さを教えてくれた。
受付を済ませ門をくぐるとそこにはどこか懐かしい昭和な空間が広がっていた。
無造作に作られたふれあいコーナー。
ゴマフアザラシやウミガメコーナーが私たちを出迎えてくれる。

落ち着いた雰囲気。歴史ある空間。
まさに激動の昭和に多くの子どもたちの遊び場となっていたであろう空間は、平成の今でも私たちを温かく迎え入れてくれた。
館内には大小34の水槽があり、合計180種2000点の魚たちが展示されている。
その水槽展示は決して見劣りさせるものはなく圧巻だった。


珍しい魚や、恐ろしい毒のある魚、タコやイカなどをゆっくりと間近で鑑賞でき満足度の高い空間だった。




落ち着いてゆっくりと見る事が出来るので、あんなにゆっくりタコを眺めたことも、ウツボやイカを見つめた事も無かった。
1歳の息子と同じ、童心に帰った私がそこにはいた。
館内の左半分は数々の資料展示となっている。様々な貝や、剥製、船舶模型などが所狭しと並べられている。

中でも驚いたのは数々の魚の剥製だ。
特殊技術で魚の外観だけを残し、魚の身や骨は綺麗に取り除かれている。
べっこう色の剥製はとても美しくその様子を残している。
館内を出た後は、息子と共にウミガメやゴマフアザラシを見た。
息子はオットセイがプールをスイスイと泳ぐ様子に目が釘付けだった。

ふれあいコーナーではナマコやヒトデなど磯部の生き物を触る事が出来た。
まだ何もわかっていない1歳の息子はママがつかむことのできないナマコやヒトデを手に、男らしさをアピールしていた。


渋川マリン水族館。
街の小さな水族館だが、夢とロマンの詰まった素敵な水族館だった。
懐かしい雰囲気の古い水族館は、私たち日本人の財産としてこれからも大切に守っていく必要がある。
●まとめ●
私たち親世代よりもさらに上の祖父母世代がグッときそうなレトロな昭和の雰囲気。
すごく良かったです。
平成生まれの息子も大喜びで水槽や、ふれあいゾーンで楽しんでいました。
館内もゆったりとしていて色々な魚をゆっくりと見る事が出来て良かったです。
小さいので物足りないのかなあと心配していましたが、以外と迫力ある水槽やら珍しい魚を間近でゆっくり見えるので満足度が高かったです。
是非皆さんも足を運んでみて下さい!
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