もうすぐ3歳になる息子はおしゃべりが大好き!
言葉が一気に増えて、長い文章で会話をするようになりました。
「ちょっとお待ちください」なんて大人のような言い回しまでするので、言葉の吸収力には本当に驚かされるばかりです。
とにかくおしゃべりなこの時期の、親の上手な聞き方について取り上げたいと思います。
もくじ
2歳から3歳は「言葉の爆発期」でおしゃべりが大好き

2歳頃になると、語彙数が一気に増えます。
「お腹、すいた」「あれが 欲しい」「ママ、ギューして」などの2語文や3語文を話すようになったり、また中には文章で大人と上手に会話出来る子どももいます。
こうした言わば「言葉の爆発期」には、子どもは急におしゃべりになります。
それは、言葉が相手に伝わる喜びがあるからです。
話が通じて理解してくれた!と感じると、もっとっと話したくなります。
そしてさらに伝えるために言葉を覚えていきます。
この言葉の吸収力が非常に高い時期は、つたない言葉でも親がそれを汲み取り理解してあげる姿勢は大切です。
親の上手な聞き方は?
顔、目を見て話しを聞く

これは私も経験があるのですが、料理中だったり忙しい時に子どもに話しかけられた時‥
顔も見ずに作業をしながら「ふーん」「うんうん」「へー」といった、ただ聞き流すだけの返事をしてしまうことがあります。
子どもは『伝えたい!』という強い思いや、自分の存在を親に認めて欲しい!と一生懸命おしゃべりしているのに、親が見向きもせず空返事だけしていると話す意欲を無くしてしまうかもしれません。
それで、子どもが一生懸命話しかけているときは出来る限り手を止めて、
子どもの顔を、目を見て話を聞いてあげることは大切です。
どうしても手を離せない時は、目を見て「これが終わったら必ず聞くから待っていてね。」と伝え、用事が終わったならその約束を必ず守ります。
子どもの言葉を繰り返して返事する

これも息子を通して経験しましたが、子どもの言った言葉を繰り返してあげると『伝わった!』という気持ちからとても嬉しそうにしてくれます。
例えば、「外 寒い」「公園 行く」と子どもが言った時には、
「外は寒いね」「公園に行きたいのね」と、正しい言い回しで繰り返してあげます。
これは子どもの気持ちを汲み取りながら「あなたの話をちゃんと聞いているよ」と伝える1つの良い方法です。
さらに正しい言い回しにして繰り返してあげると、子どもも言葉を正しく覚えることが出来ます。
2歳から3歳のおしゃべり、親の上手な聞き方のまとめ

「言葉の爆発期」と呼ばれる2歳から3歳はおしゃべりが大好き!
「伝えたい!」という思いと、伝わる喜びでいっぱいの時期です。
子どもが一生懸命話しかけてくる時は、出来る限り手を止めて顔を向けてお話を聞いてあげましょう。
また、子どもが言った言葉を正しく繰り返してあげましょう。
この時期しかない可愛いおしゃべり、楽しく上手に付き合っていきたいですね!
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