夜寝る前のミルクはいつまで?太り過ぎも心配だし、ミルクが無いと寝れないのも困る!ミルクの替わりになるものは?

新生児の頃からずっーと与えてきた夜寝る前のミルク。

赤ちゃんが寝付くためにも本当に助かっていました。

しかし一歳を超えて、体重も順調に増えてくるようになると…

「さて、夜寝る前にいつまでミルクを与えたら良いのかしら?」となるものです。

今やミルクは寝る前のルーティーンというか、睡眠前の儀式というような状態。

晩ごはんをしっかり食べているのに、寝る前にはミルクを待ちわびている息子。

いつまで夜寝る前にミルクを与えればよいのでしょうか?

もくじ

夜寝る前に何故ミルクをやるのか?

まず考えておきたいのが、寝る前にミルクを飲ませるのは何故なのか?ということ。

それはもちろん寝付きがいいからというのは大前提ですね。

ミルクを飲む事で精神的にも身体的にも満たされて満足し、眠りについてくれます。

また夜中にお腹が空いて目が覚めてしまう事も防げます。

ミルクが足りなければ夜中に目が覚めて泣き出す事もありました。

またミルクは新生児の赤ちゃんが体重を増やし、体力をつけていくための栄養源ともなってきたものです。

離乳食が始まってもまだまだミルクからの栄養が必要ですので、ミルクを1日に何度か飲ませる必要があります。

しかし!体付きもしっかりしてくるとミルクの必要性もだんだんと無くなって、そろそろ夜寝る前のミルクは卒業した方がいいのでは?と思いだすわけです。

いつまでもミルクが無いと寝られない!というのも困りますしね・・・

夜寝る前のミルクはいつまで?

ミルクは、離乳食が進んでしっかり栄養が取れるようになればもう必要ありません。

生後半年くらいから離乳食が始まる子が多いと思いますが、まだまだこの時期はミルクからも栄養を摂取している時期ですので、やめる訳にはいきません。

ですから完全に離乳食だけで栄養が取れ、赤ちゃんもしっかりと成長した時が、ミルクのやめる時と言えるでしょう。

この頃には赤ちゃんも離乳食をしっかりと食べるようになっているはずですし、夜中も起きる事は少なくなってきているはずです。

目安としては、一歳を迎える前後で夜のミルクを卒業している赤ちゃんが多いようですね。

一般によく言われているのは、それよりも早い10ヶ月頃。

前歯が生えてくるようになる辺りから、虫歯の事を考えてやめる方もいるようです。

ミルクの量は1日のトータルでどれくらい飲んだかが重要になってくるので、もし夜にミルクをあげるのをやめさせたいという場合は、日中や食後などに数回に分けてあげると良いでしょう。

そうすれば、夜寝る前にミルクを飲まなくても1日に必要な栄養分は取れることになります。

尚、ミルクの量は1日のトータルで考えるものですので、夜のミルクの量で赤ちゃんが太るという事はありません。

赤ちゃんの太り過ぎを気にするのであれば、1日のトータルであげるミルクの量を気をつけるのが良いでしょう。

赤ちゃんの成長が早ければ、ミルクも早めに切り上げる事が出来るわけですね。

夜寝る前にミルクを飲まないと寝ない子の場合

これまでずっーと毎日、夜寝る前にミルクを飲んで満足して眠りについていた訳ですから、そのミルクが無くなると心配になるママも多いでしょう。

よく聞くのは「ミルクを寝る前にあげないと寝てくれないのでは?」と心配するあまり、まだ試した事がないということ。

でもやってみると意外と寝てくれた、というケースもけっこうあるようですよ。

一度試してみてはいかがでしょうか?

ダメならすぐミルクをあげてもいい訳ですしね!

離乳食で3度の食事もしっかりと食べたり、離乳食のリズムが身についてくれば、夜のミルクを卒業しやすくなります。

それでもミルクが無いとやっぱり寝ない子は?

ある日突然ミルクをやめてしまうと、なかなか寝なくて愚図ったりするかもしれません。

うちの子はやっぱり難しそうだ、という場合もあるでしょう。

そういう場合はいきなり卒業というのではなく、徐々にやめさせていくと良いでしょう。

赤ちゃんとしてもミルクは精神的に安心感を得られていたでしょうから、いざ無くなると不安に感じるものです。

哺乳瓶だけでもチュパチュパしてますから、あれで精神的に安心感を得ているのでしょうね。

なのでいきなりミルクを辞めるよりも、ミルクの量をだんだん減らしていき、替わりのもので代用するようにします。

一歳を迎えれば水や牛乳、ジュースなどを与えるようにします。

また哺乳瓶も出来れば卒業していく方向で持っていくと良いでしょう。

哺乳瓶はどうしても乳首を吸うという、赤ちゃんにとっては依存性の強いものとなります。

ストローマグやコップなどで練習していき、哺乳瓶が無くても大丈夫なように練習していきましょう。

他の入眠儀式を考える

寝る前にする行動をパターン化しましょう。

絵本を読んだり、ベッドで一緒に過ごすようにしていくなら、自然とこの後は寝るのだという意識が育っていきます。

赤ちゃんも決まった事を行うことで精神的に安定し、リラックスできるのです。

また室温や衣服、布団などが快適に寝られる環境か?明かりや騒音はどうか?など、睡眠に必要な環境も整えておきましょう。

1日の生活リズムを守りましょう

10ヶ月〜1歳くらいになると、お昼寝や食事の時間などもリズムが出来てきて、これなら夜はしっかり寝てくれるなーという感覚もつかめてくると思います。

やはり『1日の過ごしかた』というのは大事で、1日の疲れのピークを夜寝る前にいかに持っていくかはとても大切です。

昼寝のし過ぎや夜更かし、朝のダラダラ寝などは、夜寝付くときに必ず影響してくるでしょう。

ですから1日のリズムを確定しておき、日中はできるだけ運動させ、食事は時間を決めてしっかり食べさせるようにしましょう。

運動もできるだけよく遊ばせて体を動かすようにし、適度な疲労を覚えておかなければ夜は寝付きにくいのです。

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赤ちゃん夜泣きで困ったな…。夜泣きの原因と対策、効果が期待できる食べ物について。

●まとめ●

夜の寝る前のミルクは、前歯が生え揃う10ヶ月辺りからやめる事が出来ます。

虫歯を心配するなら、この頃からミルクをやめるためにアクションを起こしましょう。

平均的には一歳くらいを、夜のミルクをやめるタイミングとして考えている方が多いようです。

いずれにしても赤ちゃんが順調に体重を増やして成長しているようなら、夜のミルクは無くても大丈夫です。

いきなりミルクをやめると、赤ちゃんもストレスとなってうまくいかないかもしれませんので、徐々にやめればいい!という感覚で、焦らずゆっくりと構えていてください。

哺乳瓶の代わりにコップやストローマグなどで水分を摂ることを訓練していく事も大事です。

 

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四国在住、30歳で第一子を出産した新米ママ。 アトピーを持っていまして、現在脱ステ7年目(ステロイドをやめる治療法)中です☆アトピーはすっかりキレイになりました! 妊娠から出産、育児、アトピーについての情報を主に発信しています。