突如と現れた息子のどもり(吃音)ですが、数週間ですっかり治りました。
今思えばあれは何だったのだろう・・と思うほど。
その後は更に語彙が増えて、大人のような話し方が出来るようにもなりました。
【これまでのどもりの経過はこちらをどうぞ】
2歳児のどもり(吃音)が数週間で治った

心配で心配でたまらなかった息子のどもり。
気がつけば、1ヶ月も経たないうちにスッカリ治りました。とりあえずホッとしています。
まだ幼い子どもの場合、数週間で治ることが多いとの情報も見ていましたが、本当に数週間で治りました。
これまでの経過の記事にも詳しく載せていますが、その間親として意識したことは
●最後まで話をよく聞く
●気にしていないフリをする(言い直しなどはさせない)
●楽しい場所にたくさん連れていく
●日常生活は崩さない
ということです。とにかく子どもの前では、親の方が焦らないように気をつけました。
あと、その数週間はめちゃくちゃ優しいママに変身していたような気もします(苦笑)
ただでさえ上手に言えない事で傷付いている息子にキツくは言えず、甘甘のママweek。
でも振り返れば、それで良かったのかもしれません。
上手に言えなくても安心できる環境って大事だったと思うからです。
とにかく息子の感情が波立たないように、負の感情で溢れてしまわないように、夫婦で頑張りました!
楽しい場所にもたくさん連れていき、吃音になっていることを忘れさせる勢いで遊びまくりました。
そんな感じで過ごしていると、本当に徐々に徐々にどもりが消えて、全く出なくなりました。
・・どもりが消えると、甘甘ママの姿も消えていきつつあります(笑)
どもり(吃音)が治った後は?

どもりが治った後は、第2の言葉の爆発期か?!と思うほどに、更に語彙が一気に増えました。
大人のような会話までも成り立つようになりました。
例えば友人との予定がキャンセルになった時、友人とのやりとりを聞いていた息子が後で私のところにやって来て、
「ママ、◯◯ちゃんと行けなくなったの残念やったなぁ〜…」と慰めてくれ、更には「ママ、◯◯君(息子の自分の名前)がおるからいけるよ!」とポジティブに励ましてくれることもありました。
えぇ〜めっちゃ大人な励まし方やん!とビックリ。
そんな感じで、会話が結構大人びてきました。
ある時は1人でブツブツ言いながら遊んでいるなぁ〜と耳を澄ましていると、どうやらトーマスのキャラクターを使ってストーリーを自分で考えナレーションしている様子。
しかも結構面白いストーリーで、将来演出家になるんか?!と思ってみたり。
そんなこんなで、どもり(吃音)が治った後は、ものすごーく言葉がメキメキと発達しています!
どもっている時は、頭の中では『あれも言いたい!これも言いたい!けど口が付いていかない!!』と混乱状態だったのかもしれません。
頭が混乱すると心も混乱するので、どもっていた時はどことなく息子自身イライラしていたり自信を無くしていたような気がします。
思ったことをそのまま口に出せるようになった今は、一日中延々と喋っています。
ここを見て下さっている方の中には、急に子どものどもりが始まって悩んでいる方もおられると思いますが、
私自身が息子の数週間を見ていて、
『急にどもりが始まった…』という子どもの場合、もしかすると言葉の爆発期の手前にいるのかもしれない!と感じました。
なので、まずは焦らず、『言葉の成長の過程にいるのかもしれない』とゆったりした気持ちで子どもと向き合うことをオススメします。
それでもやっぱり治らないという時に、専門家の方に相談すると良いと思います。
●まとめ●
2歳の息子のどもり(吃音)は、数週間で治りました。
治った後はビックリするくらい語彙が増えて、大人のような会話が成り立つようにもなりました。
言葉の爆発期の手前でどもり(吃音)の症状が出る子どもは多いようです。
(それでもなかなか治らない、心配だ!という方は、是非専門家に相談してみて下さいね。)
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