デールカーネギーとは。「人を動かす」とは。感想や構成をご紹介します。

会社でリーダーの立場にある方。同僚と上手くいかなくて悩んでいる方。子育て中の親の皆さん・・

名著デールカーネギーの「人を動かす」という本を読んだことがおありでしょうか?

名前だけは聞いたことがあるかも知れませんが、デールカーネギーは対人関係やストレス対処法のスペシャリストであり、長年万人に愛され影響を与えてきたベストセラーを世に送り出しました。

その中でも最も有名なのが「人を動かす」という本で、新社会人となった若者への贈答品として送られるほど素晴らしい本なのです。

私も20歳くらいの時にこの本に出会って大きな衝撃を受け、何度も読み返し、影響を受けてきました。

デールカーネギーとは

デールカーネギーは1888年11月24日生まれで、アメリカの作家でありセールスマン、教師などの肩書きを持っています。

カーネギーといえばアメリカの鉄鋼王のカーネギーを思い浮かべる方も多いと思いますが、混同しないようご注意ください。

カーネギーは教師、会社員、俳優、セールスマンと様々な職業を経験し、やがて人間関係やストレスについての研究者として名を馳せていく事になります。

カーネギーは人間関係の研究者としてデールカーネギー研究所を立ち上げ、アメリカやロンドン、パリなどの数々の大企業の顧問となり社員教育の指導にあたってきました。

その人数は、20数年間の間に15000人以上にのぼり、多くの有名人や著名人もその中に多数います。

特にカーネギーの2大名著といえば対人関係についての「人を動かす」と、ストレスに対処するための「道は開ける」

特にこの「人を動かす」は初版から増版を重ね、世界何カ国語にも翻訳され絶大な影響を世に与え、今もなお多くの人に愛されています。
(本屋に行けばまず必ず置いてあります)

楽天などの購入者の評価も高く、レビューもとても良いです。

歴史を超えて愛される理由は、カーネギーが流行り廃りの小手先のテクニックを書いているのではなく、人間としての普遍の事実を元に、その対処法と圧倒的な実話を基にまとめて書いてあるからでしょう。

「人を動かす」とは

人間関係の改善に役立つこの「人を動かす」とは一体どんな本なのでしょうか?

この本はカーネギーが考えてひねり出した知恵が書かれているわけではありません。

この本はカーネギーが15000人を超える多くの人々を指導していく中で、確立された人間関係の原則と、それを裏付ける膨大なデータからなる本なのです。

ですから本当に読みやすい!

中身は全て実話で構成されていて、いろんな職業や立場の人々の経験がたくさん出て来ます。
非常に説得力があるし、これほど心を動かされる分かりやすい本はあまり無いのではないでしょうか。

例えば…
頭の固い警官を説得した方法
(人を説得する12原則 3.誤りを認める)

アメリカの大手自動車メーカーがある繊維業者と大型契約を結んだ経緯
(人を説得する12原則 6.しゃべらせる)

友を作りたければ犬に倣う
(人に好かれる6原則 1.誠実な関心を寄せる)

セオドア・ルーズベルト大統領がなぜ部下に慕われていたか
(人に好かれる6原則 1.誠実な関心を寄せる)

などなど実話に基づく数々の逸話が紹介されています。

小説のように最初のページからずっと読み進めなくても、短い実話が次々に出てくるのでそれも読みやすさの要因なんですよね。

デールカーネギー著「人を動かす」の構成

1、人を動かす3原則
・盗人にも五分の理を認める
・重要感を持たせる
・人の立場に身を置く

2、人に好かれる6原則
・誠実な関心を寄せる
・笑顔を忘れない
・名前を覚える
・聞き手にまわる
・関心のありかを見抜く
・心からほめる

3、人を説得する十二原則
・議論を避ける
・誤りを指摘しない
・誤りを認める
・おだやかに話す
・イエスと答えられる問題を選ぶ
・しゃべらせる
・思いつかせる
・人の身になる
・同情をもつ
・美しい心情に呼びかける
・演出を考える
・対抗意識を刺激する

4、人を変える9原則
・まずほめる
・遠回しに注意を与える
・自分のあやまちを話す
・命令をしない
・顔をつぶさない
・わずかなことでもほめる
・期待をかける
・激励する
・喜んで協力させる

5、付録 幸福な家族をつくる7原則
・口やかましくいわない
・長所を認める
・あら探しをしない
・ほめる
・ささやかな心づくしを怠らない
・礼儀を守る
・正しい性の知識を持つ

「人を動かす」を読んだ感想

私旦那はこの本を20歳ぐらいの時に先輩である友人から薦められました。

「この本は読んで損はない。絶対面白いよ」

それから軽い気持ちで読み始めたのですが、そこから一気にのめり込むように読み上げてしまいました。

何回泣かされたことか!

アメリカの大統領が召使いの関心をいつも気にかけている話。

整備士が点検ミスをしたために危うく飛行機事故になりかけた時の、パイロットがかけた整備士の人生を変える言葉。

大手会社の営業マンに相手にもされて無かった従業員が救った、1人の営業マンの話。

などなど心に強烈に印象付けられ、その後の私の人生にも大きな影響を与えてくれました。

この本は特に人の上に立つリーダーならば絶対読むべきです。
会社の上司、学校の先生、親、など1人でも人の上に立つ立場にあられる方であれば読んで損は無しです。

人を無理やり動かすのではなく、人が動くように持っていく。
そう、「北風と太陽」の実践版ともいうべき数々の話を読む事ができます。

この本にあることを100パーセントはなかなか難しいですが、実践すると本当に状況ががらりと変わる経験をこれまで何度もしてきました。

色んな職業を体験してきましたが、どこに行っても「人を動かす」に出てくる原則を当てはめれば事態は好転しました。

周りの人をちょっとでもほめたり気にかけている事を示すなら、自発的にも動いてくれるようになりますが、無理矢理させようとすると反発が帰ってくるものです。

1人の出来る人が何でも指示した通りに周りを動かすよりも、周りの人が進んで動いてくれるように持っていける人の方が、何十倍も何百倍も大きな成果を上げられるでしょう。

この「人を動かす」は、そのためのノウハウが詰まった必読書です。

●まとめ●

デールカーネギー著の「人を動かす」は、初版から増版を重ねに重ね、ついには世界何ヶ国語にも翻訳される大ベストセラーまた、大ロングセラーの本となりました。

その内容は普遍であり、時代が移り変わろうとも変わることのない人間の本質や真理を掴んでいます。

特に人の上に立つリーダーであれば是非一読していただきたいと思います。

これまでどうして部下が、生徒が、子供が言う通りに動いてくれないのだろう…と嘆いておられる方には必見の本ですよ!

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asapon

四国在住、30歳で第一子を出産した新米ママ。 アトピーを持っていまして、現在脱ステ7年目(ステロイドをやめる治療法)中です☆アトピーはすっかりキレイになりました! 妊娠から出産、育児、アトピーについての情報を主に発信しています。