コウノドリ7話のテーマは『母になる人生 母にならない人生』というもの。
反響の大きい回となったようです。
母にならない人生とは

私の周りには、あえて「母にならない人生」を選ぶ女性が多くいます。
夫婦で何かの目標があったり、子どもがいれば出来ないことを行なうために「母にならない」ことを選ぶわけです。
もちろん「子どもが欲しい」と全く思わない訳ではないと思います。
それでもそうした女性たちは皆キラキラしていて、夫婦2人ですごく幸せな生活を送っています。

反対に、子どもが欲しくても産めない体で悩む女性が多くいるのも事実です。
コウノドリ7話でも、小松さん(吉田羊)は子宮を全摘することになってしまいました。
手術を決心するまでに揺れる女性の心を、吉田羊さんが上手に演じておられましたね。
『いつかは結婚するだろう…いつかは子どもを持つ日が来るだろう…』そう漠然と思いながら、気がつけば出産が難しい歳になってしまった。そんなケースも多いようです。
母になる人生

母になる。それはすごく幸せなことです。
「母にならない」人生を選ぶ人から見れば、母として生きる女性がキラキラして見えるかもしれません。
SNSなどでは可愛い子どもの写真をアップしたり、子どもとの出来事を書いてみたり。そうしたものを見ると、子どもが居ていいなぁ!って思うのかもしれませんね。
それでも母になる人生は決して楽しいばかりではないのも、これまた事実です。
子どもが小さいと自分の時間が無いのは当たり前、夫婦でまったりする時間さえ取り分けるのが難しくなります。
自分のことは後回し。遊びに行くのも子ども中心。
それが嫌なわけではなくて、むしろ幸せなんですけど…
時に考えてしまう訳です。『あー子どもが居なかったら今頃何してるのかな〜?』って。
子どもが居なくなるなんてことは考えられませんが、それでも子どもの居ない自由を羨ましく思うのは正直なところですね。
『母になる人生』、こればかりは母になってみないと分からないことが多いです。
それでも、こんなに温かくて幸せな気持ちにさせてくれる子どもの存在は本当に大きくて、本当に愛おしいばかりです。
●まとめ●
『母になる人生 母にならない人生』
どちらを選んでも葛藤は必ずあり、幸せもまたそれぞれなんだと考えさせられるテーマでした。
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