母乳の驚くべき効果!病気を予防し、アレルギーにも良い。他にもいろんな効果があるよ。

母乳の効果を上げていくと、とても一つの記事では収まりません。

前回は母乳の成分を中心に書きました。

今回は母乳のもたらす効果について取り上げます。

母乳の驚くべき効果

母乳で育てると病気に対して強くなること、特に大腸菌の繁殖を防いだり、アレルギーの原因物質を防ぐことについては前回の記事で書きました。

母乳は栄養たっぷりで病気になりにくい!成分のメリットやそのすごいメカニズムについて。

でも、書ききれない様々な効能がまだまだあるのでご紹介します。

太り過ぎ・心筋梗塞・糖尿病を防ぐ

母乳はずっーと同じ味や成分の母乳が出ているのではなく、少しずつ変化しています。

出始めより終わりに近づくほど脂肪の量が増え高カロリーとなって、赤ちゃんは満足感を感じ自然とおっぱいを離します。

赤ちゃんは満腹感がまだわからないので、お母さんの母乳がそれを助け、飲む量を自然と調節しているわけです。

赤ちゃんがお母さんの乳首を吸うのは大変なエネルギーを要します。

そうすることで赤ちゃんの吸う力やアゴが発達していくのです。

人口の乳首ですとどうしても吸いやすく、こうした力をつけるのが難しくなります。

また最近よく言われているのは、一度増えた脂肪細胞は消えないため太りやすくなるという点です。

小さい頃に過剰に栄養を摂取している子は将来肥満になりやすく、糖尿病や心筋梗塞などのリスクが高まります。

最近の研究では、冠動脈硬化症や糖尿病の人は母乳で育った子には少ないというデータもあります。

乳幼児突然死症候群から守る

6ヶ月未満の赤ちゃんに多く、それまで全く元気だった赤ちゃんがいつの間にか呼吸せず、冷たくなっている恐ろしい病気です。

これにも母乳育児が効果的です。

オーストラリアでは『母乳で育て、タバコは吸わないようにし、うつ伏せにして寝かさない』というキャンペーンをしたところ、乳幼児突然死症候群が明らかに減りました。

母乳で育てると、どうしてもお母さんが赤ちゃんと一緒になることが多くなります。

大変なことも多いかもしれませんが、こうした事も病気を防ぐと考えられています。

時間を共に過ごす事で様々なホルモンが作用し、母子の愛情が深まりまさに一石二鳥。

母乳育児はメリットだらけなのです。

母乳はママにもプラスになる

出産後の母体は回復していく必要があるわけですが、その目安が子宮の収縮です。

そして赤ちゃんが母乳をたくさん飲むことで、この子宮の収縮を促進しているのです。

オキシトシン

オキシトシンというホルモンは乳頭の刺激によって促進され、それが子宮を収縮させていきます。

特に産後すぐは赤ちゃんに1〜2時間おきに母乳をやりますが、これによってどんどんお母さんの体は回復していっているのです。

またこのオキシトシンは愛情ホルモンとも呼ばれ、お母さんの愛情表現にとって重要な役割を果たします。

プロラクチン

母乳をやっていくうちに、プロラクチンという母性ホルモンが出てくるようになります。

このホルモンは母乳をたくさん分泌させる働きと同時に、お母さんの母性を高める働きもします。

ですからおっぱいをあげればあげるほど、お母さんはより母性を高め、赤ちゃんへの愛情が増すわけです。

赤ちゃんを育てているお母さんは生まれ持った母性が目覚めたように見えますが、実は様々なホルモンが作用していたんですね。

さて中にはどうしても母乳の出が悪く、母乳で育てられない…と落ち込んでおられる方もいるかもしれません。

しかしそこでダメだとあきらめても何一つ良いことはありません。

そういう場合は、よりいっそう赤ちゃんに関わるようにしてあげてください。

オムツを替え、泣いたらすぐ抱っこし、一緒に寝たりして時間を過ごしましょう。

産後太りを解消する

おっぱいを吸うことでコレシストキニンというホルモンが出ますが、これはお母さんについたお肉を削ぎ落としてくれるものです。

蓄えていた脂肪が、このホルモンによって母乳の脂肪分となっていきます。

マタニティブルーを防ぐ

産後すぐ頻繁に母乳を飲ませているお母さんは、マタニティブルーになりにくいことがわかっています。

様々なホルモンが作用してそうした感情を防いでくれるんですね。

こうして見ていくと、母乳育児は本当に無駄がなく素晴らしいものであることが分かります。

母乳育児は赤ちゃんにとって重要なだけでなく、産後のダメージを受けたお母さんの体を守るのにも非常に大きな役割を担っていることがわかります。

●まとめ●

赤ちゃんにとって母乳は、その後の人生の健康にもつながるものです。

心筋梗塞や糖尿病を防いだり、乳幼児突然死症候群なども防いでくれます。

またお母さんにとっても様々な効果があります。母性ホルモンの分泌を助け、産後のママの感情や母性や体型にまで良い影響があるのです。

本当に母乳には無駄がない仕組みがあるのですね。

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asapon

四国在住、30歳で第一子を出産した新米ママ。 アトピーを持っていまして、現在脱ステ7年目(ステロイドをやめる治療法)中です☆アトピーはすっかりキレイになりました! 妊娠から出産、育児、アトピーについての情報を主に発信しています。