赤ちゃんもハイハイの過程を通り過ぎ、やがて家の中を歩き回れるようになります。
そろそろお外にも連れていってあげたいなぁ!と思いますよね。
赤ちゃんの靴はいつから履かせてあげれば良いのでしょうか?
また靴を嫌がる場合はどうすれば良いでしょうか?
靴を履くことが大好きな息子を見ていると分かる事がありましたので、ご報告いたします。
もくじ
靴を履いたらお外で遊べる!

赤ちゃんが自分で歩くようになって、一緒にお外で遊べるようになるととても可愛いものです!
家の中とはまた違った赤ちゃんの一面を見る事が出来ると思います。
うちの息子も1歳くらいから外に出て歩かせていますが、やはりテンションが家の中とは大違い。
いろんなものに興味を持って走り回ってます。
その姿が可愛くて、ついつい時間が経つのも忘れてしまいます。
そんなお外遊びの基本は何と言っても靴と帽子!
帽子は春先から残暑にかけての期間限定ですが、日差しから子供を守るのに必要ですよね。
この帽子も赤ちゃんは嫌がるので大変です。
帽子を嫌がる赤ちゃんの対策や、うちの子が帽子を克服した方法はこちら!
さて帽子以上に無くては話にならないもの、それが赤ちゃんの靴です!!
裸足で遊ばす訳にはいきませんからね。
でもこの靴を嫌がる赤ちゃんが結構多いみたいです。
この靴を克服しなければ、楽しいお外遊びに行けないのです。
赤ちゃんの靴はいつから?

という事で、赤ちゃんの靴はお外に出て遊ぶ前にきちんと履けるようにしておく必要があるでしょう。
つまり家の中で歩き回れるようになれば、靴デビューに備えて家の中で新品の靴を履いて練習しておく必要があります。
いきなり初めての靴をお外デビューの日に履かせようとすると・・・
1.始めての靴が赤ちゃんにとって気持ち悪いので嫌がる
2.親は靴さえ履かせれば何とかなると思って、無理やり履かせようとする
3.赤ちゃんはますます嫌になり、靴というものを拒絶する
…という負のスパイラルが始まってしまいます。
そうすると赤ちゃんの靴に対するイメージが悪くなったり、靴が不快なものとインプットされてしまうんです。
どうして赤ちゃんは靴を嫌がるの?

どうして赤ちゃんは靴を履くのを嫌がるのでしょうか?
それは赤ちゃんが靴を履く理由を理解していないからです。
お外に行くには靴を履かなければいけない、という事など赤ちゃんは知りません。
ですから親がいきなり靴を履かせようとするなら、赤ちゃんにとっては不快でしかないのです。
今まで家の中を自由に裸足で歩き回っていたのに、急に靴(靴下も)などという異物を足にはめられたのでは「たまったもんじゃねー」って感じなのでしょう。
なんか気持ち悪いし重たくなるし、赤ちゃんからすれば靴を履いても何にも良いことなんて無いのです。
靴に慣らす

という事で、いきなり靴をすぐ履かせようとすると無理がたたって、赤ちゃんも靴嫌いになる恐れがあります。
ゆっくりと慌てずに靴に慣れていってもらいましょう。
おうちでは遊び感覚で靴を履かせるよう工夫してください。
リズミカルに靴を脱いだり履いたりすると喜ぶかもしれません。
また靴に興味を持ってもらえるようにしましょう。
部屋で靴をおもちゃ代わりにして遊んで見たりして、靴に対する楽しいイメージを植え付けましょう。
決してしてはいけない事は、嫌がる時に無理矢理靴に慣れさせようとすることです!
親がイライラして無理矢理何かをさせる事は、子供を萎縮させます。
靴を履いたらすぐお外へ連れていってあげる

靴を履いたらすぐお外へ連れて行く。この習慣を続けていくとやがて、『赤ちゃんは靴を履けばお外に行けるんだ』と理解してくれるようになります。
そうなればしめたもの。
逆に今度は靴を指差して「アー(靴を履かせろ)」と催促してくるようになりますよ。
そうなるためのステップをまとめておきましょう。
1.家の中で靴を触らせておいて興味を持たせ、遊びながら靴を履かせてみる。
2.靴を履いたらしばらく思いっきり遊んであげたりして、楽しいイメージを持ってもらう。
(この1.2の期間に抱っこして外へ赤ちゃんを連れ出し外に興味を持たせておく。)
3.玄関で靴を履かせてみて、履いたらすぐに外で遊ばせる。
4.このパターンを繰り返す事で靴を履けばお外に行けるんだと理解させる。
要は、靴に対する良いイメージをいかに育てるかにかかっているのですね!
靴選びには注意
靴へのイメージうんぬんの前に、靴が赤ちゃんの足に合っていないのでは話になりません。
きつすぎたり、角があたって痛かったり、重すぎたり…なんかすると、大人でも嫌になりますよね。
赤ちゃんも同じです。ですから赤ちゃんの足にちゃんと合っているのかどうか見極めてあげましょう。
最初の靴は高価なものやオシャレなデザインのものよりも、歩きやすさや硬さなどを考慮して選ぶと良いでしょう。
靴が大好きな息子

さてうちの息子は現在1歳4ヶ月ですが、とにかく靴が大好きなんです。
玄関に行けば自分の靴を探していますし、1人で玄関に座って足を片方ずつ突き出して「履かせろ」とせがんできます。
靴を履けばお外に行けると信じきっている彼。
案の定外で走り回っています。
普段は物を隠して平然と何食わぬ顔でこちらに向かって来るのに、「あれ?〇〇君の靴がないなー」と言った時だけは隠してある場所を指差したりします。(確信犯か?何なんだ君はー!)
という事で、すっかり靴に対する良いイメージを持ってくれた息子。
玄関でも車を降りる時もすんなり靴を履いてくれるので大助かり!
●まとめ●
赤ちゃんとお外で遊ぶのはとても楽しいですし、運動にもなります。
またお買い物なんかでも、1人で歩いてくれるようになるとちょっと楽になったりもします。
しかしそれには靴を履けるようにならなければいけない、という高いハードルが待っています。
いきなり靴を履かせようとすると嫌がって、ますます靴を履かせるのが難しくなったりもします。それで、焦らずゆっくりと長い目で考えることが大切です。
靴を履いたら楽しい事が待っていることを分からせるために、靴を履いて遊んだり、すぐお外に連れていってあげたりすると、靴を履く事が定着するでしょう。
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