子どもの言葉の発育は親にとって嬉しい瞬間であると同時に、心配の種でもありますよね。
子供の成長にはかなりの個人差があることを親が認識しておかなければならないのは重要なことですが、ついつい周りの子どもたちと我が子を比べて落ち込むものです。
ネット上には3語文ならぬ「4語文」というキーワードでもかなりの親御さんが心配されていました。
4語文とは何を指すのでしょうか?いつから4語文を話し、どんな例があるのかも見てみましょう。
4語文とは?

3語文?4語文?
「かぁか(お母さん)が、お皿どうぞ やって」
は3語文ですか? 4語文ですか?
引用元:YAHOO知恵袋
このように小さなお子さんが話した言葉が3語なのか4語なのかでヤキモキされている方が多いようですね。
4語文とは読んで字のごとく、一文に4つの言葉が含まれているものを指します。3語文以上の場合は多語文と言ったりもします。つまり4語文は多語文の範疇に入ってきているといえるでしょう。
4語文の線引きは難しいところです。助詞を含めるか含めないかでもジャッジは変わりますが、そこまで神経質になる必要はありません。
3語文を話せるようになればかなり成長していると言えるでしょう。
実際本当に早い時期から話し出す子もいれば、3歳を過ぎてもまだという子もいます。
うちの場合は2歳半まで本当になかなかしゃべらなかったのですが、そこから段々話出し、3歳を過ぎたころか急に爆発的に喋るようになりました。
4語文の例
「ママ 車 行く 嫌」(まま車に行かないで)
「ママ が ○○ 取って」(例えばおもちゃなどをパパが取ろうとした時に発する言葉)
「ジージ と バーバ 行く」(じいちゃんとばあちゃんのところへ行く OR 一緒に行く)
など必ずしも名詞や動詞だけで構成されている訳ではありません。
しかしここまで話せるようになるとかなりのコミュニケーションは図れますし、話し出すのはもうすぐそこまで来ている状態です。
4語文いつから?
これはもう本当に個人差があります。あくまで目安ですが、
1歳半検診~2歳4か月で大体の子供は2語文をクリアー、このころから3語文、4語文へと発育していきますので早ければ1歳半から3歳過ぎが目安のようです。
4語文とは?その例やいつからかの目安についてまとめ

4語文を話すかどうかで悩まれているということは、本当に話し出すまであと少しのところ。楽しみですね。
是非お子さんの言っていることをよく聞いてあげ、会話し、脳を活性化させてあげてください。
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