3歳でとっても気が強い子のイヤイヤって、びっくりするくらい激しくて親が困り果ててしまう時があります。
そんな気が強い子のイヤイヤにどう対応するのが1番効果的なのでしょうか。
我が家の場合‥を書いてみたいと思います。
もくじ
3歳、気が強い子のイヤイヤは激しい!

現在3歳2カ月の息子は、赤ちゃんの時からとっても気が強いです。
持って産まれた性格なのでしょうね。
新生児の頃でさえ、上手におっぱいが飲めないと首をブンブン振って怒りを表していました(笑)
1歳半を目前にした頃からは、しっかりと意思表示をするように。
嫌な事は嫌!
一本筋が通っていて、気持ちが良いほど。
3歳の今ではもう大人並みの会話をする訳ですから、意思表示は更にグレードアップ!
2歳前後のただ理由もなくイヤイヤしている時期とは訳が違い、そこに理由が存在してのイヤイヤですので‥まぁ激しいです(泣笑)
ママ「そろそろ出掛けるよ?」
息子「今は何を持っていくか選んでいるから、ちょっと待って。」
(大概はトーマスのおもちゃ選び。数多くある中から、今日の気分のお気に入りを探すのにめっちゃ時間がかかります。)
・・と、ここで待てる時間があるならいくらでも待ちます。
選び終わったら自らルンルンで玄関に来て靴を履いて‥とってもスムーズにいくから。
しかーし!
時計とにらめっこする程慌てている時はそうもいきません。
母は時間がないから息子を担ぎ、息子はお気に入りのトーマスを選んでいない不満が爆発するゆえ採れたての魚のように・・。
親子でちょっとした言い合いになってしまいます。
とにかく気が強い息子は、なかなか諦められず大声で泣き叫ぶハメに。
気が強い子のイヤイヤに1番効果的な対処法は?

ケースは様々ですが、気が強い息子のイヤイヤスイッチが入ってしまった時。
色々試してみた親の対応と、その結果を書いてみたいと思います。
気をそらす作戦
2歳頃までは簡単に通用していたこの手段。
ギャーギャー泣く息子に、「うわ!見て!?何あれ?トーマスの実験用機関車みたい!」
とにかく息子の気を引きそうなワードを使って、それに近いものを指差します。
【結果 】→ 一瞬ピタリとなるが、「そんなんじゃないーーー!」
よってNG‥
怒ってみる
逆効果だとは分かっていても、親もついプチっときてしまいます。
「いい加減にしなさい!」「いつまでワガママ言うん?」
【結果】→ 気が強い子どもにとったら大炎上。
よってNG‥
諭してみる
大抵の育児書に書いてあるのは共感することの大切さ。さぁ、気が強い子どもには効果があるのでしょうか?
「◯◯君の気持ちはこうだったんだよね。こうしたかったんだよね。分かるよ。」
「でもねママは‥」
ギャー!!ワーーー!!
【結果】→ 分かっとることを言うなーーと言わんばかりに逆効果。
よってNG‥
優しさ全開を見せる
「ほら、もう泣かなくて大丈夫よ。」めっちゃ優しい口調で言ってみる。
・・「嫌ぁ、泣きたーーいーー!!」
【結果】→泣きたいらしいです。
よってNG‥
気がすむまで泣かせてあげて、落ち着くのを待つ
とにかく何も声かけをせず、目も見ずに放っておきます。
3分後・・
「ママぁ?もう泣いてないよ。さっきはごめんなぁ。」
なになに?!めっちゃ天使やん。泣いて、自分で納得してる。
【結果】→効果絶大!!
3歳、気が強い子のイヤイヤには何も言わず待つのが1番

一見すると、ただ放っているめちゃくちゃ酷い親に見えますよね。
でも違うんです。
気が強い子どもを育ててきて分かったのは、
嫌な時は思いっきり泣いて気持ちを発散させているんだということ。
その間に怒られたり慰められたりすることは、このタイプの子どもにとって逆効果でありもっとストレスになるということ。
自分が悪かったことも重々分かっているのもこのタイプ。
でも気が強いからすぐには認められないんですよね。
泣いて、自分で気持ちを消化させて、自ら納得したいんじゃないかと思います。
それに要する時間は、息子の場合は3分程度。短いですよね。
なのでその3分は、親の私もただただ冷静に子どもが落ち着くのを待ちます。
誤解されないために繰り返しますが、放置じゃないんですよ?
子どもの感情を大切にするが故に、放っておいてあげるんです。
それが1番イヤイヤを引きずらないことに気がついたんです。
タイプ別に合わせて育ててあげるって大切ですよね。
私が子育てにおいていつも参考にさせていただいている竹内エリカさん著のこちらの本、本当に参考になりますよ。オススメです。
(あくまで我が子の場合‥ですので、当てはまらないこともあります。)
気が強い子のイヤイヤへの対処法、まとめ
一本筋が通った気が強い子、良い面もありますがイヤイヤのスイッチが入った時は親が困ってしまうことも。
親の対応としてどうすれば良いのか悩むこともありますよね。
我が子の場合は、気がすむまで泣かしてあげて感情が整理できるのを待つのが1番でした。
気が強い訳ですから、自分の気持ちも自分でコントロールできる強さも持ち合わせています。
どうしようもない時は是非試してみてくださいね。
ポイントは、何も言わず、何もせず、ただ待つことです。
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