巷では「魔の2歳児」「悪魔の3歳児」なんてよく言われますね。
2歳前後のイヤイヤ期とはまた違った3歳時のイヤイヤやわがまま。
その違いは、分かってやっているということ!
2歳前後は感情を制御する方法も分からなければ、 自分で理由も分からずにイヤイヤと言って親を困らせる場合がほとんどです。
しかし3歳にもなればある程度の知恵もつきますし、善悪だって理解する年頃。
それだけに分かった上でのイヤイヤやわがままは、ほとほと親を困らせるものです。第一次反抗期と呼ばれるのもうなづけますね。
でも考え方によっては、すごく楽だと思えるのも3歳児。
だって話が通じるんですもの!!
イヤイヤやわがままをただ叱るだけでは逆効果だった息子が、1番スムーズに言うことを聞いてくれるようになった方法があるのでご紹介します。
特に意思の強いタイプの子どもに効果的ですよ。
もくじ
3歳イヤイヤわがままは、自分で考えさせる

とにかく意思の強い子であれば、自分で決めたことはやり通す!守る!という特徴があります。
親に言われるとものすごく反抗するのもこのタイプ。
それなら自分で考えて行動させましょう。
歯磨きや片付け、着替えるタイミングを子どもに任せる
「歯を磨きなさい!」「着替えなさい!」「片付けなさい!」
何度言ってもイヤイヤの息子。
ある時、こんな言葉をかけてみました。
「分かった!じゃあママは自分の用事をしているからね。ここに歯磨きを置いとくので、磨きたくなったら教えて?」
そう言ってその場を離れます。すると・・・2、3分した後に
「ママ見て!!歯を磨いてるよ!」と、自ら歯を磨く息子の姿が。
おっ!これはものすごく効果があるかも‥と、着替えの場面でも使ってみました。
「着替え、ここに置いとくね。〇〇君はきっと着替えられるだろうから、ママ用事してるねー。」
そう言ってその場を離れます。すると・・やっぱり数分後、
ヨイショ、ヨイショと服を着ている息子の姿が。
あなたならできるから、任せるわ!という親の姿勢が、このタイプの3歳の心を動かすんだと思うと何だかイヤイヤも可愛く思えてきました。
資金運用させる
資金運用と言っても、簡単なものです。
お菓子がたくさん欲しい!ガチャガチャをいっぱいしたい!
そんなわがままを抑えるのも、子どもに自ら考えさせると驚くほどスムーズです。
「今日は〇〇君のお財布には200円入ってるね!どうする?ガチャガチャなら1回できるし、お菓子なら何個か買えるかもよ?」と聞いてみます。
すると、悩んだあげくに「ガチャガチャ1回にする!」との返事。
自分で決めたことなので、それ以上のお金はない事も理解していますし、納得して帰路につくことが出来ます。
お金の計算の勉強にもなりますし、やりくりする方法も学べて一石二鳥です。
それを繰り返していると、「今日はお金がないから何も買えない」という状況も難なくクリア。
お気に入りのお財布を用意してあげるとテンションも上がります!
3歳イヤイヤわがままは褒めることも忘れずに

イヤイヤわがままが続くと叱ることは増えて、褒めることを忘れがちになることも。
子どもが我慢できた時や、自分で決めたことを守り通せた時はめいいっぱい褒めてあげましょう!
また頑張ろうという気持ちが芽生えます。
また、3歳はまだまだ子どもであって小さな大人ではないことも親は覚えておくべきです。
自分の感情を制御する勉強の真っ最中!
うまくいかない時でも親は穏やかに、しかし一貫した態度で子どもに接することが大切です。
意思が強いタイプの3歳イヤイヤわがまま対処法、まとめ

3歳にもなると知恵が出てきて、イヤイヤやわがままが強くなったように感じることも。
その子のタイプに合わせて対処していくことが大切です。
意思が強いタイプの子どもは、自ら考えさせて行動させるなら驚くほどスムーズにいきますよ。
コメントを残す