2歳になった息子は、毎日いろんな事をどんどん吸収しています。
昨日までは出来なかった事が急に出来るようになったり、いろんな言葉を喋り出したり。
そんな息子は最近、自分で何でもやりたがるようになりました。
お菓子の袋を開けるのも、トーマスプラレールを組み立てるのも、靴のマジックテープをとめるのも、そして親がやっている事も全部「自分がやる!」と主張します。
これってワガママなんでしょうか?何でも自分でやりたがる息子の様子と共にお伝えいたします。
何でも自分でやりたがる2歳児

今まではオモチャの組み立てとか、お絵かきとかは親が全部してあげていました。
しかし最近、2歳の息子は何でも自分でやりたがるように・・・
パパやママがやっている事も真似してやろうとしたり、「自分もやる!」と言い張ることもたびたび。
自分でしたかったことをパパやママが下手に手助けすると、「自分でしたかったのに〜〜」と半泣きになることも。
逆に、1人で何かをできた時は満面の笑顔でとっても嬉しそう!うちの子の場合、自分でできたアピールもすごいです(笑)
自立心や自主性が育つのは嬉しいのですが、行き過ぎるとワガママになったりするのではないかなどと心配にもなります。
自分でやると主張する時

この時期はなるべく子どもの「やりたい」という自発性を尊重させてあげるのが良いようです。
ワガママだと決めつけるのはNG。
2〜4歳は子どもの自立性を育む大切な時期、と言われています。
ここで大切なのは温かく見守ることです。
自分でやり抜いたこと、「できた!」という達成感は、後々の子どもの自信につながっていきます。
息子が通う幼児教室でも、この「できた!」という子どもの気持ちをとても大切にしています。
ここでもよく言われるのが、2歳のこの時期にむやみやたらと「ダメ!!」と言わないこと。
もちろんケガや命に関わる危ないこと、人を傷つけることはキツく「ダメ!」という必要がありますが、親の都合で「ダメ!」と言い続けるのはあまり良い影響は及ぼさないようです。
って…頭では理解していても、時間がない時に「自分でするーー」と主張されたりすると、「あーもういいから早くして!」ってイライラしてしまうのが現実です。
子どもの気持ちを尊重しながらも上手く対処する方法、また他のママたちがどのように対処しているかも調べてみましたのでご紹介します。
子どもにバレないように手伝う

我が子にはこれが1番です!
あくまでも子どもが「自分で出来た!」と納得できる方法で手伝うこと。
料理の入ったお皿をテーブルまで運ぶ時も基本は1人で持たせますが、こぼれそうになる瞬間に手を出せるような位置に親の手をスタンバイ。
それを親が手出ししていると思わせないように「ウワァ〜、〇〇君すごいねー1人で運べてるねー!」と大げさに声をかけながら行います。←コレ大事。
靴を履く時もそう。
自分でやりたいのは分かりますが、1人でキレイに履いてマジックテープを留めて…なんてのを待っていると永遠に出かけられません。
ここでも、いかに自分で出来たと納得させるかが課題です。
息子の場合、まずはとりあえず瞬足で親が靴自体を履かせてしまいます。
それからすかさず「テープ、自分で留める?」と子どもの『やりたい』心をくすぐります。この段階で、靴を親に履かされたことは忘れています。
テープの部分を息子に握らせたら、分からないように端っこを持って一緒にピタっ!
息子、自分で出来た!とドヤ顔でこっちを見てきます(笑)
とりあえず単純な息子で良かった。
子どもの気持ちを受け止めてから、提案してみる

自分で何でもしたい子どもって、子どもなりによく考える意志の強い子が多い気がします。
まずはその子どもの「やりたい!」という強い気持ちを受け止めます。
「そっか、〇〇をやりたいんだね。」
それから親が提案してみるのはどうでしょうか?
「全部やるのは難しいから、まずはママが〇〇をここまでするね。あなたは続きをやってくれる?出来るかなぁ?」と提案してみます。
2歳にもなると親の言うことは大体理解していますので、案外受け入れてくれるものです。
そして出来たことをいっぱい褒めてあげると良いですね。
放っておく

放っておくと言う声もチラホラ見かけました。
悪くとれば冷たく感じますが、良くとれば『見守る』ことの一貫なのかもしれません。
子どもが自分で最後までやれるまで放っておく(= 待つ)訳ですね。
それで子どもがやり通せたなら沢山褒めてあげられます。
子どもが1人で出来ないことを自ら悟ったなら、親に助けを求めてくるはずです。その時に手伝ってあげると、子どもの自尊心を傷つけることもなくスムーズにいきますね。
時間がある時しか難しいですが、放っておくことも1つの手のようです。
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●まとめ●
2歳になると何でも自分でやりたがる時期がきます。
親からすれば困ったなぁ…と感じてしまいますが、子どもにとっては自立性を育む大切な時期。
子どもの「1人でできた!」という気持ちを大切にしてあげたいものです。
子どももこうしてどんどんと成長していくんですね。
ここに挙げた対処方法は、多くの親たちが試しているものです。是非参考にしてみてくださいね!
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