1歳の子どもがおもちゃを投げる理由。叱り方や対処法は?

1歳になり、おもちゃでの1人遊びが得意になった息子。

ある日ボールを買ってあげて、上手にボール投げが出来るようになったのはいいのですが…それ以来おもちゃまで投げる投げる!!

元気があるのは嬉しいことなんです。

でもあまりにも色んなおもちゃを投げまくるので・・『ちょっとこの子、大丈夫なん?もしかしてキレやすい1歳児?いつか大きな事故につながりそう… 。』

などなど、親としては心配の種。

そこで1歳児が『おもちゃを投げる』という理解不能な行動について調べてみました。

1歳頃におもちゃを投げる子は多い

『うちの1歳児が近くにあるものを手当たり次第投げ捨てます。一緒に遊んでいる子に当たりそうで危ないです』

『おもちゃの投げ捨てが激しい。床がボロボロ』

『1歳の息子のおもちゃがどんどん壊れていきまーす。泣』

などなど、ネット上には親たちの悲鳴にも似た投稿が多数寄せられています。

ふー…おもちゃを投げまくるのはうちの子だけでは無いようですね。

ストレス?それとも・・・

1歳半くらいになってくると第一次反抗期の時期にさしかかり、嫌なことがあると物を投げるという暴挙にでる!という子が出てくるようです。

一般的には2歳くらいからがイヤイヤ期、第一次反抗期と言われているようですが、1歳半くらいからこの兆候が表れておもちゃを投げ出す子どもがいるようです。

でも、うちの子の場合もそうですが、嫌だからというよりも一つの遊びとして、おもちゃを投げる事を覚えてしまった!というケースもあるでしょう。

この場合はイライラしてる訳では無いんですが、投げ続けるうちに興奮してきます(T ^ T)

だんだんエスカレートして、激しく物を投げるので考えものです。

1歳児がおもちゃを投げる原因は大きく分けると、

・ストレスから投げている

・おもちゃを投げる事を遊びとして覚えてしまった

の2つに分けられるでしょう。

1歳児がストレスからおもちゃを投げる場合

ストレスと言っても、大人がストレスから物に当たるのとはちょっと違います。

1歳児の場合、自分がしたい事をその通りに反映させる事はなかなかありません。

まだまだ筋肉も未発達反射神経も未発達なこの時期は自分の思い描いた通りの動きができません。

思い通りにおもちゃを動かせなかったり、体が言う事をきかないとすると、赤ちゃんは親に何らかの形でアピールするようです。

例えばおもちゃで遊んでいて横から触られたくなければ、大人であれば、

「おもちゃに触るのはやめて」

と伝える事が出来ます。

でも赤ちゃんはまだ言葉が発せないので、行動でアピールするしかありません。

それが大声を出したり、おもちゃを投げたりという方法になるのです。

つまりその子が凶暴な訳では無く、意思伝達手段の一つなのです。

また、おもちゃを投げる事をただ覚えただけであれば特に心配はないでしょう。

しかし物を破損したり、友達を怪我させてしまってはいけませんので、早めにしつけていかなければなりません。

おもちゃを投げてはいけない事を、初めのうちはなかなか理解してもらえないでしょう。

ではどうやって教えていくと良いのでしょうか?

おもちゃを投げる1歳児への接し方

本当にダメな事だけ教える

危険に至る場合や、汚いものをつかむ…など、本当にやめさせなければならない事は教えていく必要があります。でも、何でも「ダメ」というのはよくありません。

おもちゃもある程度なら自由にさせてあげましょう。どうしても危ない場合や、やめさせなければならない時だけ教えていくようにします。

赤ちゃんに取ってはコミュニケーションを取ろうとしているだけなので、それで叱られるのではたまったものではありません。

あまりにも制限しすぎると、顔色を伺って何も出来ない子にしてしまいます。

繰り返し教える

どうしてもおもちゃは投げてはいけない事をわからせる事にした場合、繰り返し繰り返し同じ事を教えていく必要があります。

赤ちゃんは好きな事や興味のある事は1回ですぐ覚えるのに、ダメな事を教えようとしてもなかなか言うことを聞きません。

同じ事を、同じ仕方で教えていきましょう。
基準をコロコロ変えずに教えていきましょう。

ダラダラ怒らない

お母さんの感情のはけ口にならないようにするのはとても大切な事です。

お母さんのイライラをぶつける場になってダラダラ怒るなら、要点もぼやけますし、何よりも子供にとっては最悪です。

将来的にはそういう怒り方が癖になってしまうと、反抗期の時などに大きな問題になりかねません。

叱る時ははっきりと短く。

見ていて気持ちのいい叱り方をするように心がけましょう。

叱った後はお子さんを抱きしめたり、一緒に遊んだりして安心させてあげましょう。

おもちゃの気持ちを代弁してあげる

もしおもちゃが感情を持っていて、話せたらどんな事を言うかを代弁してあげましょう。

「おもちゃさん、痛い痛いよー」

「うえーん。痛かったよ〜。つらいよー。」

などと、おもちゃの気持ちを考えるように促してあげましょう。

●まとめ●

1歳児くらいになると急に動きも活発になり、これまで以上に喜びともなり、その一方で不安も増える時期ですね。

おもちゃを投げるという動作も、コミュニケーションの一つであるというのは納得です。

しかしあまりにも危険な場合や、どうしてもやめさせなければならない場合は、辛抱強く繰り返し同じように教えること、また短く叱ることをポイントとしましょう。

あまりにも制限だらけだと、子供の積極性を失わせたり、心配性な子供になってしまいかねません。

できる限り自由に、本当にダメな時だけ叱るというメリハリをつけていきましょう。

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ABOUTこの記事をかいた人

四国在住、30歳で第一子を出産した新米ママ。 アトピーを持っていまして、現在脱ステ7年目(ステロイドをやめる治療法)中です☆アトピーはすっかりキレイになりました! 妊娠から出産、育児、アトピーについての情報を主に発信しています。